CLとは、実際にデータの読み書きが行われるまでにかかる『待ち時間』の事です。
メモリのスペックでは『CL2.5』や『CL3』など表現されます。
CL値が小さい程、『待ち時間』が少なくなるので処理速度は速くなります。
しかし、『CL3』と『CL2』のメモリの性能差は体感できません。
メモリを複数枚使用する場合、『CL3』と『CL2』と違う場合は遅い方に合わせて動くようです。
しかし、まれに動きが不安定になる事があるようですので、出来れば『CL』はそろえた方が無難でしょう。
『ECC(Error Check and Correct)』は、エラーチェック機能が有る事を示しています。
『nonECC』は、エラーチェック機能が無い事を示しています。
ECC機能付きのメモリを購入しても、マザーボード(チップセット)がECCに対応、またはマザーボード(BIOS)の設定していないと、ECCが機能しません(メモリは認識すると思います)。
一般のパソコンは、ECCに対応していません。
しかし、ワークステーション、サーバーなどの業務用パソコン等はECCメモリを指定している場合もあります。
一般の方は気にしなくて良いと思います。
REG(Registered)とは、電気信号の整流や増幅機能が有るという事です。
unbufferedは、電気信号の整流や増幅機能が無いという事です。
通常のパソコンはunbufferedな為、記載されない場合もあるようです。
一般の方は気にしなくて良いと思います。
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