安い高性能パソコン中古ワークステーションを買う

遅いパソコン館


高性能パソコンを安くパソコン本体を安く購入する

 高性能なパソコンを手に入れるという目標で購入を考えたのは、ワークステーションです。

 ワークステーションとは、一般のパソコンより高負荷でも耐えられるように設計されていて、高性能で拡張性も高いのですが、非常に高価なもので貧乏人には購入することができません。

 そこで、考えたのが中古市場です。近年パソコンの進歩は早く数年前の高性能ワークステーションでも中古としての市場価格はかなり低くなるようです。

 今回は、オークションストアからHP xw8400を購入しました。

 メモリは8G

 ハードディスクはSASで15000krpm

 CPUはXen 3.0G DualCoreを二つ搭載しています。

 OS上では3.0GのCPUが4個認識されるQuadCoreになります。

 このスペックの新品パソコン(2011年後半)であればかなりの値段がしますが、2.5万円にて購入しました。

 安く高性能ではありますが、パソコン本体は大きく、重い。さらに動作音(ファンの音)はうるさく排熱量もかなりあります。

 注意:

 オークションなどで購入する場合は、構成を確認する必要があります。OSが付属していない場合は別途用意する必要があります。

 メモリも3Gでも十分動作しますし、XW8400はCPUが2つ搭載してありますが、1つだけでも十分なスペックで動作します(CPU1つだけ搭載して売り出されているものもあります)。

 中古であるゆえ部品が少なくなっているものもありますので注意してください。

中古ワークステーション 中古ワークステーションタスクマネージャー 中古ワークステーション構成

ワークステーションの構成を理解する

 PCI-Express ×16

 PCI-Express ×4

 PCI-Express ×1

 Gイーサネットカード、SASハードディスク3基、グラフィックカード(ATI FireGL V3300)ある程度の3Dゲームは動作しますね。

中古ワークステーション構成

 昔の、PCI-Express搭載パソコンだと、説明書にもバージョン・リビジョン・世代の記載がないことがあります。(2.0がなかったり、他のバージョンがない時代は他のインターフェイスも同じ傾向があります。

 PCI-Expressなどのバージョンを確認するにはHWiNFO32というフリーソフトをインストールして使用します。

 PCI-Express Version1.0で転送速度が2.5Gb/s(2.5Gbps)と記載されているのでデータ転送リストからGen1だということがわかります。

HWiNFO32によるリビジョン確認方法


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