Ctrl + Alt + Delete を一緒に押すことによってタスクマネージャーを表示できます。
1.物理メモリの合計が現在搭載されている物理メモリの容量(523800KB)になっています。
2.コミットチャージの合計が、現在使用しているメモリ量(855724KB)になっています。
3.物理メモリの合計よりも、コミットチャージの合計が大きいので、物理メモリの容量が不足していることが分かります。(グラフからも、一時的メモリ量に負荷が掛かった訳でなく慢性的に足りない事が推測できます。)
4.コミットチャージの最大(パソコンが起動してから一番使用したメモリ量)が865616KB(865616÷1024=845MB)である為、物理メモリは1024MB(1GB)有れば良いように思います。
『Windows-仮想メモリ最小値が低すぎます』とコメントがでる事も…
仮想メモリを設定しなおせば、コメントが出ないようにすることが出来ます(仮想メモリの適正化)。しかし、原因が分からなければパソコンの動きは早くなりません。ソフトウエアのバグでメモリを開放できていないかもしれませんし(IEを使わない)、根本的に物理メモリが足りないのかもしれません(メモリ増設方法)。
CPU-Zのソフトウエアで、既に搭載されているメモリを調べることが出来ます。
既に搭載されているメモリは、512MB、PC2700、Correction-None、Registered-No…などが分かります。
タスクマネージャーから必要メモリは、『1GB』程度と分かりましたので、512MBを増設して、(512MB + 512MB = 1024MB =1GB)にしました。
インターフェイスはDIMM、S.O.DIMM、MicroDIMMどれかと言うことになりますが、調べる方法は
1.CPU-Zでマザーボードの型を調べメモリインターフェイスを調べる。
2.CPU-Zでメモリのパーツナンバーなどからメモリインターフェイスを調べる。
3.パソコンを開いて、既に搭載されているメモリから調べる。
などの方法があります。
増設するメモリを購入したら、パソコンに装着してみます。
メモリ増設方法はコチラを参考にして下さい。
長年使用していると、パソコンの中もホコリだらけになっていますので、ついでに清掃しましょう。(パソコンの清掃はコチラ)
左は実際に増設した動画です。メモリ増設よりもほとんど掃除に時間を費やされています。
『マイコンピュータ』アイコンで右クリックをしてメニューを表示します。
メニューの中から『プロパティ』をクリックすると『システムのプロパティ』が表示されます。
メモリ容量が『512MB』から『1GB』になって、ちゃんと認識していることが分かります。
(メモリの一部を画面を表示するための「ビデオメモリ」に使用するパソコンは、すこし低めの容量が表示されます。)
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